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『ウェス・クレイヴン's カースド』(''Cursed'')は、2005年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はウェス・クレイヴン。 この映画はロサンゼルスを舞台にし、人狼を題材にした作品である。(ただし、特殊効果を要する場面はカナダのマニトバ州 ウィニペグで撮影された。) == ストーリー== エリーと、その弟でおたくっぽい高校生のジミーは運転中に飛び出してきた謎の獣に接触し、対向車と事故を起こす。相手の女性ドライバーは救出の甲斐なく、謎の獣に襲われて死亡。2人も襲われ、軽傷を負う。 この日を境に、エリーとジミーに異常な変化が現われ始める。研ぎすまされる感覚、驚異的に増す身体能力、血の匂いと生肉に惹かれ、手のひらにはいにしえから連鎖する“野獣の呪い”(カースド)の刻印が現われる。その影響でジミーは片思いの相手ブルックと両思いになり、おまけに実はゲイだったいじめっ子ボーにまで告白もされてしまう。自分達が次第に人狼化していることを自覚するエリーとジミー。同時に謎の獣によって、エリーの同僚であるベッキーとジェミーが殺される。さらに飼い犬ジッパーもジミーを噛んだ事によりモンスター化し襲い掛かってくる始末。 実は姉弟を襲った謎の獣の正体はエリーの彼氏であるジェイクであった。ジェイクは呪われて生まれたのだ。またエリーの親友ジョアニーもかつてジェイクと付き合っていた頃に噛まれ、人狼化していた。ベッキーとジェミーを襲ったのは、ジェイクに色目を使う二人に嫉妬したジョアニーの仕業だった。 そして今、ジョアニーはジミー、エリー姉弟にも襲い掛かってくる。やがて駆けつけた警官隊によりジョアニーは射殺された。 帰宅した2人をジェイクが待っていた。その時、ついにエリーとジミーに本当の変身の時が訪れる。呪いを解くには呪いの発信者、即ちジェイクを殺すしかない。ジェイクはエリーとジミーにこのまま人狼の仲間になること強要しようとするが拒絶され、2人を殺そうとする。激戦の末、エリーとジミーはジェイクの首をはねることにより野獣の呪いを解き、ジッパー共々、元に戻るのであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウェス・クレイヴン's カースド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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